こんにちは、タカムネです。
今回は、「絶対にマイホームを持つべき理由」の老後編です。じつは、マイホームと老後には深い関係があるんです。ぜひ最後までご覧ください。
いま、賃貸に住んでいるって方は「一生賃貸でいいのかな?それともマイホームを買った方がいいの?」と悩むこと、ありますよね。
私もエコラボホームに勤める前までは、どちらが良いのか?分かりませんでした。
でも、家づくりの事を学んでいくうちに、一生賃貸に住むのは難しいという事に気づいたのです。理由はたくさんあるんですが、今回は老後の生活について掘り下げていきます。
まず、「老後に必要な生活費」ってご存知ですか?
生命保険文化センターという機関が調査したところ、22万円あれば夫婦二人で生活できるという事がわかっています。(現在の物価で)
内訳はこちら。物価が高い都心部に住んでいないのなら、このくらいで生活できそうですよね。
そして、ほとんどの人が、この生活費を年金でまかなう事になるでしょう。(年金をもらえるか分かりませんが、貰えるという前提で書いていきます)
じゃあ、年金はいくらもらえるのか?
現在年金をもらっている方々は、夫婦の基礎年金+厚生年金あわせて、平均で20.2万円もらっているという調査結果があります。
これを聞くと、「足りないじゃん!」と思いますよね。
そうなんです、足りない方がほとんどです。でも、年金って最低限の生活費を保証するというものだから、仕方ありません。
交通費・通信費で30000円となっていますので、車も持っていないことが前提ですし、
住居費16000円という項目を見ると、持ち家が前提となっている事が分かります。
という事は、「一生賃貸に住もう」と思っている方は、家賃の分を稼ぐか、貯金しておかなければならないのです。
たとえば、夫婦二人で7万円のアパートに住むとしましょう。
65才で定年退職をして、幸か不幸か100才まで生きたとすると、35年間の家賃は2940万円にもなってしまいます。
「質素な暮らしをしたくない!」というのであれば、倍以上の金額を貯めなければなりません。
はたして、こんな金額を貯金できるでしょうか?
現在30才だとすると、毎月7万円貯金しておけば、65才までに2940万円の貯金ができます。が、、、
毎月7万円も「老後のための貯金」が出来る人はなかなか居ませんよね
賃貸暮らしなので、今住んでいる家賃も払わなければなりませんし、現在の家賃&7万円を貯金となると相当な負担です。
「パーキンソンの法則」と言って、人は「あればあるだけ使う」という習性があるそうです。「毎月〇万円貯金しよう!」と意気込んでも、結局は使ってしまうなんて経験がありませんか?
私も「食費を〇万円におさえよう!」と意気込んだけど、1カ月しか持続しなかった事が多々あります(笑)
でも、貯金ができなかったからと言って、お年寄りが死ぬまで「毎月7万円稼ぐぞ~」というのは現実的じゃありません。実際、そんなお年寄りの方は、周りにはいませんよね。
私はこの事実を知って、「一生賃貸くらし」というのは難しいと感じました。住宅ローンを毎月払って、老後の家賃の心配が無い方が、楽だとおもいませんか?
ちなみに、エコラボホームのお客様は、高性能な家なのに、家賃より低い支払いで建てられています。老後の事まで考えて、人生設計をしていらっしゃいます。
一生賃貸でいいのかな?と考えている方は、この記事を参考にしてみてくださいね!